教会のための神学入門

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【第6課】「救われる」とはどういうことですか? ~3つのプロセス

撒かれた種が発芽した後に、芽が出て、茎や葉が成長し、やがて花が咲き、最後に実るように 救いの全体にも、最初があり、中ほどがあり、最後(完成)がある、というプロセスがあります。 「義認」= 罪のゆるし 自分の罪を自覚し、悔...
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「第5課」キリストの十字架のみわざ(贖罪論)

救い(回復)の道である御子キリスト 神は「義」なるお方であると同時に、「愛」なる憐れみに富みたもうお方です。ですから、罪人である私たちに対して「怒り」「裁き」を下そうとされる一方で、なんとかして「本来の姿」へと回復させ、救い出したい...
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【第4課】「神様」ってどんなお方なのですか?

日本文化における「神」の概念 聖書の神様と、私たち日本人が想像してきた神様は、どのぐらい違うものなのでしょうか? 日本では、神社や祠などにいろいろな神様が祀られています。 日本古来の土着のシャーマニズム(祖先崇拝)やアニ...
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【第3課】「救い」に「あずかる」ためには何が必要なのですか?

私たちが「救いにあずかる」ためにはどうすればよいのでしょうか?そのためには「悔い改め」と「信仰」が求められます。 まことの「悔い改め」とは何か? 聖書の求める「悔い改め」と 日本語の「反省や懺悔」は どう違うのでしょうか?「反...
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【第2課】「堕罪後の人間」と「キリストに導かれる前」の状態

「第1課」創造と堕罪の章で見たように、アダム以後の全ての人類は、アダムが陥ったのと同じ 「魂の腐敗」「霊的な堕落」(=原罪の影響)のもとにあります。宗教改革者のルターやカルヴァンは、堕罪後の人間の様子を「全的に堕落している」と表現し...
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【第1課】「人間」とはどんな存在ですか? ~人間論・罪論

「人間」(あなた)は「創られた存在」(被造物(ひぞうぶつ))です ◆「神様」によって「創造された存在」です 聖書は、人間も動物も、世界にある全ての存在は、神様(創造主)によって創られたものであると語っています。 つまり、...
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